1個100円で販売へ/あたらす市場で開催
10日の「とうがんの日」PR
宮古地区「とうがんの日」キャンペーンが「とうがんの日」の10日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で実施される。当日はトウガン1個を100円で販売する即売会や「とうがんカレー」の試食などが行われる。同キャンペーン実行委員会は8日に会見を開き、実施内容を紹介し、多数の来場を呼び掛けた。
宮古島産トウガンを広くアピールし、消費拡大を目指すことを目的に開催される同キャンペーンは、「とうがんの日」が制定された1998年以降、毎年実施されていて、今回で19回目となる。今年は「ふぁいみーる! みゃーくのうまむぬ とうがん」のタイトルで実施される。
10日午前8時45分からあたらす市場前でセレモニーが行われ、同9時から即売会がスタート。2㌔前後のトウガンが1個100円で販売される。販売個数は1人2個までで、2000個を準備する予定となっている。また、トウガンを使った漬け物や天ぷら、パイやパウンドケーキなどのスイーツの販売、レシピの無料配布も行われるほか、午前11時からは「とうがんカレー」の試食が実施され、200食が振る舞われる。
会見で実行委員会委員長を務める新城武一郎JAおきなわ宮古地区本部長は「地域に根差したイベントとして定着していて、毎年2000人以上が訪れ、大変喜ばれている。今回も市民ら多くの皆さんに来場してほしい」と呼び掛けた。