本番控え万全の態勢を/トライ第2回専門委
準備状況の情報共有
第32回全日本トライアスロン宮古島大会の第2回専門委員会が7日、市総合体育館会議室で開かれた。本番を10日前に控えた現時点での準備状況を各専門部が報告し、情報を共有したほか、大会スケジュールを確認した。
専門員会には、競技総務▽水泳▽自転車▽マラソン▽連絡安全▽計時記録▽医療救護▽会場設営▽放送▽庶務▽総務▽食糧▽宿泊運輸▽国際▽式典▽広報-の16専門部会と支所担当の代表や担当者が出席した。
会の冒頭、大会実行委員会の実行委員長を務める長濱政治副市長が「専門部は来る人を支えるためにある。取り組み状況に共通認識を持つことで大会を盛り上げていきたい」と語った。
第2回委員会では事務局が選手登録受付が始まる4月14日から、表彰式・ふれあいパーティーが開かれる同18日までの大会スケジュールを報告するとともに、3月末時点での出場者数は1669人となっていることを説明した。
準備状況報告では各専門部の代表らがそれぞれの取り組みの進ちょくなどを発表した。そのうち水泳部はボランティアの人数確保が例年より厳しい状況となっていることを報告。スイム競技の安全を確保する同部をボランティアで賄う体制の見直しも今後検討すべきと提言した。
宿泊運輸部は、昨年まで運行させていた大会当日のスイム会場までのボランティア用バスを今回は運行させないことを説明し、ボランティアへの周知に協力を呼び掛けた。