笑顔で「行ってきます」
各小学校であいさつ運動/地区防犯協など
新入学児童の登校にあわせた宮古島警察署と宮古島地区防犯協会などによる朝のあいさつ運動が11日、東小学校など各小学校で行われた。
東小の正門前では、同署の大城辰男署長や同協会のメンバーらが「おはようございます」と呼び掛けると、児童たちは笑顔で「行ってきまーす」とあいさつしていた。
また、リアルまもる君やシーサーミヤコ君が新入学児童を正門前で迎え入れたほか、同署の署員が「いかのおすし」チラシを配布して、児童たちに注意を呼び掛けた。
大城署長は「子供たちの元気なあいさつを受けると大人も元気をもらえる。この朝のあいさつ運動を通して、地域全体で子供たちを見守る環境を整えたい」と話した。
防犯協会の前川尚誼会長も「新学期なので、まだ登下校になれない新入学児童もいる。このあいさつ運動を地域に浸透させて、安心して学校に通える環境にしていきたい」と述べた。
この運動は、各小・中学校の入学・進学の時期に伴い児童生徒を見守り、学校、地域社会等と連携して明るい地域社会の醸成を図ることを目的に開催された。