政治・行政
2016年4月23日(土)9:02
西城市営住宅が着工/宮古島市
24戸、高齢化へ配慮
宮古島市がかねてから建設を計画していた城辺西城市営住宅が着工の運びとなり、22日現市営住宅に隣接した建設予定地で起工式が行われた。
起工式には下地敏彦市長をはじめ、建設を請け負う業者や設計事務所の代表らが参列。玉串奉納などで工事の安全を祈願した後、下地市長らがくわ入れを行った。
現西城市営住宅の老朽化に伴い建設される今回の新住宅は、3棟それぞれ3階建てで、3億4千万円余をかけ計24戸が建設される。
工期は来年の1月を予定しているが、住宅は高齢化時代に対応して入り口が広くバリアフリーに留意したほか、耐震設計になっている。
老朽化が著しい西城市営住宅だが、市では今回の新築建設により、現住宅のニーズを全て吸収したいとしている。