社会・全般
2016年4月27日(水)9:02
建築賞の最高賞獲得/はなぞのこどもえん
幼稚園部門で日本初受賞
「はなぞのこどもえん」(新城久恵園長)がこのほど、世界最大の建築ウェブメディアの「アーキタイザー」が主催する建築賞「A+AWARD」の幼稚園部門で最高賞を獲得した。日本の幼稚園が同賞を受賞するのは今回が初めて。設計を担当した日比野設計(神奈川)の日比野拓社長と新城園長が26日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、入賞の喜びを報告した。この建築賞は「アーキタイザー」が年に1度主催するもので、4回目を迎えた今回は113部門に95カ国から数千点の応募があった。「はなぞのこどもえん」は幼稚園部門の審査員投票の結果、最高賞を受賞した。
平良庁舎を訪れた日比野社長は「これまでたくさんの設計をしてきた中、初受賞できたのは誉れ高いこと。日本の幼稚園初受賞を宮古島から発信できうれしい」と喜びを報告。新城園長は「受賞でき光栄。世界的で専門的な賞から評価してもらった園で子供たちをしっかりと育んでいきたい」と語った。