政治・行政
2016年4月28日(木)9:05
義援金を日赤に託す/熊本地震
トライで呼び掛けた募金
トライアスロン宮古島大会長の下地敏彦市長は27日午前、市役所平良庁舎で記者会見し、今月開催された同大会に関連して寄せられた善意の義援金計21万3347円を熊本県の被災者へ送るよう、日本赤十字社沖縄県支部に託したと発表した。
21万3347円の内訳は、18日に市総合体育館で開催された閉会式でアスリートや大会関係者が協力した義援金18万490円24日に市内の飲食店で開かれた慰労会で地元出場選手有志とボランティア、応援団有志らが協力した義援金3万2857円。
下地市長は「出場辞退を余儀なくされた熊本出身のアスリートや被災者の方々が一日も早く平穏な生活を取り戻せることを願い、トライアスロン宮古島大会実行委員会では急ぎ義援金を募ることを決定した」と述べ、改めて市民らに感謝の意を表した。