11月に宮古で県大会/地区PTA連合会総会
1000人が来島予定/友利会長、成功に期待
宮古地区PTA連合会(友利正治会長)の定期総会が7日、下地農村環境改善センターで開かれた。多数の会員らが参加し、2016年度予算など6議案を承認した。任期満了に伴う役員改選で友利会長を再任。任期は1年。県PTA研究大会が11月に宮古島で開催されることから、その大会の成功を誓い合った。
友利会長は「いよいよ6年に一度の沖縄県PTA研究大会が、宮古地区で開催される。今回は製糖時期を外しての開催となり、11月26、27日に予定している。宮古地区のおもてなしを、宮古地区の良さを約1000名の来島者の皆様に体験していただきたいと思う」と述べ、会員、行政、地域が1つになって取り組んでいくことに期待を込めた。
県PTA連合会の宮城光秀会長は「少し先の話であるが、平成31年度の童話・お話・意見発表大会は70回の記念大会を宮古地区で開催する予定。宮古地区では初開催となる」と語り、大会に向けての取り組みを願った。
次いで来賓で出席した宮古教育事務所の下地政昭所長、市教育委員会の宮國博教育長、宮古地区中学校長会の宮国敏弘会長がそれぞれあいさつした。
15年度決算では次年度に4万円を繰り越し。16年度予算では歳入歳出ともに222万8000円とした。
新年度の事業計画では、重点努力目標として▽単位PTAおよび関係機関との組織的な連帯を深め、たくましく生きる力と思いやりの心を持つ子供を育む活動に努める▽子育ての基本は家庭にあることを再認識し、基本的生活リズムの確立、人を思いやる心を持ち、命を大切にし粘り強く生き抜く子供を育む活動に努めるーなどを盛り込んだ。
市教育委員の野原敏之さんが「子どもの未来力を育てる」と題して講演した。
新役員は次の通り。
会長=友利正治(再任、鏡原中)▽副会長=下地孝司(同、平良中)源河雅人(同、東小)平安英子(新任、砂川中)亀川昌彦(同、平良中校長)