全国強豪相手に8強入り/村田兆治旗少年野球
初出場の平一レンジャーズ
第9回村田兆治旗争奪少年野球三原市大会(主催・広島県三原市軟式野球連盟)が3~5日の3日間、広島県内の各球場で行われ、県代表として出場した平一レンジャーズ(平良第一小学校高学年野球チーム)が初出場でベスト8入りを果たした。
惜しくもベスト4入りは逃したが、全国の強豪相手に思う存分に力を発揮。チーム関係者は「初の県外派遣でのベスト8入りは、選手たちにとって大きな自信になった」と快挙を喜んでいる。
大会には全国から48チームが出場。平一レンジャーズは1、2回戦で地元三原市のチームをそれぞれ5-1、5-3で破った。
3回戦の島根代表とは1-1のまま決着がつかず、特別ルール(くじ引き)が適用されると、運も味方にして8強入りした。
ベスト4を懸けた準々決勝では、徳島のチームに2-3で惜しくも敗れた。
メンバーは5日に帰島。宮古空港で行われた報告会で平良真吾監督は「初めての県外派遣で、選手一人一人が緊張しており、どういう試合になるか心配だった。しかし、それぞれが持ち味を発揮し、ベスト8という結果で終えることができた。子供たちにとっても自信がついた大会となった」と報告した。
キャプテンで捕手の大田祐気君(6年)は「皆さんの応援のおかげで、準々決勝まで戦うことができた。夏の宮古地区大会も優勝目指して頑張るので、応援よろしくお願いします」と話した。