11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
産業・経済
2016年5月12日(木)9:04

乗客過去最高の2032人/平良港

クルーズ船ヴァーゴ入港


平良港沖に停泊するクルーズ船スーパースターヴァーゴ(右奥)と平良港までをピストン輸送で乗客を運ぶテンダーボート=11日

平良港沖に停泊するクルーズ船スーパースターヴァーゴ(右奥)と平良港までをピストン輸送で乗客を運ぶテンダーボート=11日

 平良港に11日、中国広州市からの乗客を乗せたクルーズ船「スーパースターヴァーゴ」(総㌧数7万5338㌧)が那覇を経由して入港した。平良港湾事務所によると、1日の乗客数としては過去最高の2032人。同船は大型のため平良港沖に停泊し、4隻のテンダーボート(定員150人)で平良港をピストン輸送して乗客を運んだ。同事務所によると、外国などからのクルーズ船は11日まで計20隻が入港、乗客数は2万3987人となった。


 ヴァーゴは今年、平良港に入港するクルーズ船としては8月に入港予定のゴールデンプリンセス(10万8865㌧)に次ぐ大きさで、これまでにも計3回入港している。

 クルーズ船の平良港への入港は、3月28日の「スーパースターアクエリアス」(5万1309㌧、乗客数1612人)を皮切りに、10月末までに計109回の入港が予定されている。

 同事務所では、このまま順調に推移すれば年間10万人以上が訪れ、経済効果は41億7000万円に上ると試算している。

 乗客は主に台湾や中国からの観光客で、午前に来島し観光や買い物などを楽しんだ後、その日の夜に次の寄港地(沖縄本島や台湾、中国)に向かう。

 昨年は年間で13回入港し、乗客数は9372人だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!