04/19
2025
Sat
旧暦:3月21日 大安 丁 
イベント スポーツ
2010年11月1日(月)9:00

エコの島で走り満喫/市制5周年記念 第1回宮古島マラソン

秋空の下1362人が完走

フルマラソンには709人が参加。号砲一発、一斉にスタートするランナーたち=31日、市陸上競技場

フルマラソンには709人が参加。号砲一発、一斉にスタートするランナーたち=31日、市陸上競技場

 市制5周年を記念した第1回エコアイランド宮古島マラソン(主催・市、市体育協会、宮古島観光協会)が31日、市陸上競技場を発着点とする同競技場付設公認マラソンコースで行われた。フル709人、ハーフ704人の計1413人が出場。秋晴れの下、宮古島の自然を満喫しながら完走を目指した。完走者は1362人で完走率は96・39%だった。


 午前8時にフル(42・195㌔)、同9時にハーフ(21・0975㌔)がそれぞれスタート。天気は曇り、気温23・2度でまずまずのコンディションだったが、7㍍の強風が後半、選手たちを苦しめた。
 初めての大会とあって島外からも大勢のランナーが参加。動物などの着ぐるみや奇抜なユニホームを着て沿道の目を引くなど、それぞれが大会を楽しんでいる様子だった。

 
 ゲストランナーの土佐礼子さん(2007年大阪世界陸上3位)、市河麻由美さん(2000年北海道マラソン優勝)も市民ランナーとともに走り交流を深めた。
 ゴールには家族や仲間たちが出迎え。テープを切った後には、笑顔が広がり胸には完走メダルが輝いた。

 
 開会式で大会長の下地敏彦市長は、エコアイランド宣言をし太陽光発電や風力発電、バイオエタノールなどの各種実証実験で低炭素社会の実現に向けて取り組んでいることを強調。その上で「エコとスポーツの融合を目指した本大会を通じて、地域住民とランナーとの交流が育まれ、さまざまな方向へと発展していくことを期待する」とあいさつした。


 参加者を代表して本村邦彦さん(宮古島市平良)が「宮古島の自然を満喫し、応援を力に完走することを誓う」と選手宣誓を行った。


 同マラソンは、体力の向上を図り、新たなスポーツイベントによる観光振興と地域の活性化に寄与することが目的。フルには県外274人、島外162人、地元377人がエントリー。ハーフには県外207人、島外111人、地元474人の計1605人が参加を申し込んだ。
 完走者の内訳はフル671人(完走率94・64%)、ハーフ691人(同98・15%)だった。


>> 第1回エコアイランド宮古島マラソン写真特集はこちら


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!