イベント スポーツ
2010年11月1日(月)9:00
トライ常連、余裕のV/フル女子優勝
塩野絵美(東京都)
今月9日に出場したトライアスロン世界選手権の疲れが残る塩野は、調整を兼ねて出場した。ゴール後は「残り3㌔まで1位ということを知らなくて」と苦笑い。それでも「記念すべき第1回大会で優勝できたことはうれしい」と喜んだ。
トライアスロン宮古島大会の常連。毎回上位に食い込む実力者は今回、順位や記録は気にせずに「最後まで楽しんで走る」ことを心掛けていた。「いつものトライアスロンは集中していて景色を楽しむ余裕はなかったけれど今回はゆっくり楽しむことができた」と笑顔で振り返った。
中でも「応援してくれる人たちが名前を呼んでくれたのがとてもうれしかった」と沿道の声援に感謝。「大会そのものを楽しむことができた」と話した。
大好きな宮古島で初優勝のゴールに飛び込んだ塩野。「どんな形でも優勝はうれしい。来年のトライアスロンも優勝したい」と喜びと抱負を語った。