さらに魅力発揮へ/宮古島ロータリークラブ 50周年記念式典
宮古島ロータリークラブ(宮里敏彦会長)の創立50周年記念式典が14日、市内のホテルで開かれた。関係者が多数参加し、半世紀という大きな節目を盛大に祝うとともに、歴代会長6人に感謝状が贈られた。宮里会長は「この節目を機に、60周年、100周年とさらにロータリーの魅力を発揮すべく全力を尽くしたい」と今後の抱負を示した。
平良ロータリークラブとして1966年に創立した宮古島ロータリークラブは2004年に現名称に変更し、今年で50周年を迎えた。現在の会員数は15人。
記念式典では宮里会長が50周年を迎えたことについて「ひとえに先輩や地区の支え、分区の友情の積み重ねが今日の宮古島ロータリークラブの礎を築いてきたものと確信している」との考え示すとともに、「この節目を機に、60周年、100周年とさらにロータリーの魅力を発揮すべく全力を尽くしていくので、今後とも地区、沖縄分会、各クラブの指導をお願いしたい」と語った。
感謝状贈呈では、記念式典に出席できなかった藤村明憲氏、池間りつ子氏以外の座喜味弘二氏、下地常之氏、下地義治氏、小禄清美氏の歴代会長に宮里会長から感謝状と記念品が贈られた。
来賓祝辞では、下地敏彦市長と国際ロータリー第2580地区の鈴木喬ガバナー、同地区の多田宏2009~2010ガバナーが、これまでの50年間の実績をたたえるとともに、今後のさらなる発展に期待を示した。
記念式典終了後には祝賀会が行われ、50周年を記念して全員で乾杯した。