クラス優勝を報告/台琉友好ヨットレース
宮古から3艇出場
4月30日から5月7日にかけて行われた「2016琉球王朝杯第15回台琉友好親善国際ヨットレース」に出場した宮古島ヨットクラブの上地茂徳会長ら宮古勢3艇のクルーらが18日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、3艇中1艇がBクラス優勝、総合でも2位に入賞したことなどを報告した。
同レースは、宮古沿岸での第1レース、宮古-石垣間の第2レース、石垣-台湾・基隆間の第3レース、基隆島一周の第4レースの合計で競い合った。レーサークラスのAクラスとクルージングクラスのBクラスがあり、宮古からはAクラスに「ティダ アゲイン2」(奥平幸司共同4オーナー代表)と「サフィア」(栗原幸雄共同3オーナー代表)、Bクラスに「トレジャー」(下地貞夫オーナー)の計3艇が出場し、「トレジャー」がBクラス優勝、AとBを合わせた総合でも2位を獲得。「ティダ アゲイン2」はクラス3位入賞、「サフィア」はセイルトラブルなどがあり入賞を逸した。
平良庁舎を訪れた上地会長らは宮古勢のレース結果や基隆での表彰式の様子などを報告した。長濱副市長は宮古島市の姉妹都市である基隆市との交流を深める大会を民間主導で実施していることを評価し、市でも基隆市と連携しながら大会に協力していく考えを示した。