洗練された舞、観客魅了/宮婦連演芸会
節目の大会、総勢160人出演
「人と人、心と心をつなぐ地域婦人」をスローガンに宮古地区婦人連合会(島尻清子会長)は29日、マティダ市民劇場で「第50回婦人の演芸会」を催した。「トウガニあやぐ」など20演目に総勢約190人が出演。洗練された舞で観客を魅了した。
演目の合間に島尻会長は「『自他の資質を高める・地域社会に貢献する・絆を深める婦人会』と指標として日々努力している。今年度、50回まで継続できたことは皆様方のおかげ」と感謝の意を表した。
次いで下地敏彦市長、市教育委員会の宮國博教育長がそれぞれ50回の節目を祝し、さらなる発展を祈念した。
アトラクションは、風の神太鼓が太鼓演舞を披露し、盛り上げた。
島尻会長ら役員による「トウガニあやぐ」で幕開け。息の合ったレベルの高い舞を演じた。観客らは、感動した様子で大きな拍手を送っていた。
2年ぶりに多良間村婦人会が出演。「わーり美ぎ島多良間島」を華やかに繰り広げ、観客らに感動を与えた。また太極拳宮古島サークルとベトナムサークルが特別出演し、花を添えた。
舞台では、南、平一、福嶺、久松、西城、城辺、狩俣、伊良部、北、鏡原、下地、上野、佐良浜、西辺、東、宮島の代表らが出演し、日頃の練習の成果を披露した。いずれも息の合った演目で観客を喜ばせた。