09/08
2024
Sun
旧暦:8月6日 先勝 乙 
政治・行政
2016年5月31日(火)9:05

「下地島を米軍機訓練の移設先に」/おおさか維新の会

参院選の公約提案で視察


マスコミの取材に応じる松井代表(右)と下地政務調査会長=30日、市役所平良庁舎

マスコミの取材に応じる松井代表(右)と下地政務調査会長=30日、市役所平良庁舎

 おおさかの維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と下地幹郎政務調査会長(衆院議員)は30日、夏の参院選挙の公約・マニフェストに下地島空港の利活用について入れ込むため、同空港とその周辺を視察した。

 市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪問後、取材に応じた松井代表は「政党として、普天間の負担軽減・危険除去に取り組んでいく」と前置き。その上で同空港の利活用ついては「普天間の米軍機訓練の移転先として提案したい」と述べた。

 出張中の下地敏彦市長に代わって長濱政治副市長が対応した。マスコミには非公開で具体的な話し合いは進められた。

 訪問後、松井代表は「屋良覚書は法律的に有効な覚書でなく、政治的な覚書。それが昭和年に覚書は交わされており、昭和45年から45年も経過しているから時代に合わせて覚書を見直していくのはごく自然の話だと思う」と語った。

 国と琉球政府が交わした屋良覚書には「民間機以外の利用は認めない」と明記されている。

 下地政務調査会長は「普天間基地を5年以内に閉鎖するという安倍総理と沖縄県民との約束があり、それを守らなければ県民は落胆の色を隠せず」と指摘した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

2024年8月30日(金)9:00
9:00

「サメ?いやイルカだ」

来間大橋近くで回遊確認/宮古ブルーの海満喫   来間大橋近くの宮古島側約100ほどの沖合で29日午前10時半ごろ、1頭のイルカが優雅に泳ぐ姿が目撃された。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!