嘉手納、亀濱、座喜味氏に審判/県議選きょう投開票
午後11時ごろには大勢判明
宮古島市区に立候補しているのは、届出順に元市議で新人の嘉手納学氏(51)=公明推薦、前市議で新人の亀濱玲子氏(62)=社民、社大、共産推薦、現職で3期目を目指す座喜味一幸氏(66)=自民公認、公明推薦。
3氏とも離島振興策を柱に、子育て環境の整備や農水産業と観光の振興、雇用対策などを政策に掲げ、街頭演説などで政策を訴えてきた。
打ち上げ式で、嘉手納氏は「宮古島市と県のパイプ役としてしっかりと汗をかき、自分の足で動き、未来のために一生懸命頑張りたい」と訴えた。
亀濱氏は「2カ月余の選挙戦を私は全力で走り続けてきた。翁長県政を支える1議席を守り抜きたい」と力説した。
座喜味氏は「離島と農業振興の問題に取り組む。経済が伸びようとしている今、雇用の場を創出する方向性を示す」と強調した。
宮古島市の投票所は22カ所で、大神や南静園など一部を除き午前7時から午後6時まで。平良第一小体育館、南小体育館、市役所平良庁舎1階ロビー、東小体育館の4カ所では午前7時から午後8時まで行われる。
開票は市中央公民館で午後9時から、市職員約90人が作業に当たり、午後11時30分から午前0時までに全ての作業が終わる予定。
多良間村の投票時間は午前8時から午後7時まで。開票は午後8時から村役場で行われる。
宮古島市区の当日有権者数は4万3521人。内訳は宮古島市4万2674人(男性2万1069人、女性2万1605人)、多良間村847人(男性464人、女性383人)。