各コートで熱戦展開/ビーチバレー宮古島大会開幕
400人が出場
日本ビーチバレーボール連盟公認の第17回ビーチバレー宮古島大会2016(主催・同実行委員会)が「出会い! 感動! 飛躍!ビーチの勇者たち!」をテーマに4日、与那覇前浜ビーチで2日間の日程で開幕した。男子2人制に14、女子2人制に13、混成4人制に86チームの合わせて約400人がエントリーし、それぞれの部門で頂点を目指し、熱戦を展開した。
この日の日中の最高気温は平年よりも3・8度高い32・3度で、今年一番の暑さとなった。会場となった与那覇前浜ビーチの特設コートで、それぞれの部門の予選が行われた。きょう5日は決勝まで行われる。
開会式で選手を代表して、昨年8月、高校3年生のときに、全日本ジュニアビーチバレーボール男子選手権大会で準優勝を果たした仲間大介、伊志嶺光亀選手が「恵まれた自然環境の中で、一球一球楽しみながら、頑張っていきたい」と力強く宣誓した。
大会長を務める下地敏彦市長は「きょうは暑い。気持ちも熱く、友情も厚く、頑張ってください」とあいさつした。
県バレーボール協会の翁長良成会長は「8月にはブラジルでリオ五輪が開催される。選手の皆さんには五輪にも勝るとも劣らない躍動感あふれるプレーを展開することを期待する」と激励のあいさつをした。
同大会の賞金総額は105万円で各優勝チームに賞金20万円、2位に10万円、3位に5万円が贈られる。また、男女2人制の上位3チームには、日本ビーチバレーボール連盟のオフィシャルポイントが与えられる。
この日の予選終了後、下地農村環境改善センターで出場者らが集い、ビーチバレーふれあいパーティーが行われ、出席者らは交流を深め、健闘を誓った。