北海道で宮古をPR/JTB宮古会
プロモーションに出発
宮古地区の観光関連企業などで構成するJTB宮古会(豊見山健児会長)による北海道地区セールスプロモーションが11日から14日まで実施されている。旅行代理店などへ宮古の魅力を売り込むほか、きょう12日はプロ野球の日本ハム対阪神戦が行われる札幌ドームに宮古島PRブースを設置する。11日に宮古空港で出発式が開かれ、「ガンバロウ三唱」で宮古島PRへの決意を示した。
今回のプロモーションは、今年3月から全日空が就航させた午前11時40分羽田発宮古行きの直行便を活用することで、1回の乗り換えで宮古へ来ることができるようになった北海道からの集客を増やすことが目的。同会による北海道でのプロモーションは今回が初で、13人が参加している。
きょう12日は全日空の主催ゲームで午後2時から札幌ドームで行われる日本ハム対阪神戦の会場に宮古島ブースを開設し、パンフレットなどを展示してPRするほか、宮古島のホテル宿泊券や特産品が当たる抽選会などを実施。13日には旅行代理店や航空会社を訪問し、宮古島の魅力を紹介して送客への協力を要請する。
出発式では宮古島観光協会の池間隆守専務理事が「全日空の羽田-宮古直行便は札幌から1回の乗り換えで宮古島へ来ることができる時間設定になっている。そのことをしっかりとPRして実りのあるプロモーション活動をしてこよう」と呼び掛けた。