社会・全般
2016年6月17日(金)9:03
大栄工務店を所長表彰/宮古土木事務所
優秀な施工高く評価
県が昨年発注した「伊良部大橋橋梁整備工事第10期工事(P6洗掘対策工)」の施工にあたり、最も優れた施工技術で完成させたとして、宮古土木事務所(平良雅彦所長)は16日、土木部門で優良建設業者に選定した大栄工務店(下地初枝社長)と同じく優良技術者に選定した同社主任技術者の下地弘昭昭さんを表彰した。
県宮古合同庁舎で表彰式は行われた。平良所長は「徹底した安全・工程管理に努め、事故や工期の遅延もなく工事を完成させたことが高く評価されたものである。宮古の建設業界全体の底上げにも寄与するものと考えている」と述べた。
その上で「本日の受賞を機に、さらに施工技術、現場管理能力の向上を図るとともに、引き続き地域への貢献についても配慮し、他の模範となる仕事をしていただきたい」と期待を込めた。
下地社長と主任技術者の下地さんは「すばらしい賞をいただき大変感謝している」と語り、さらなる精進に向け意欲を見せた。