教育・文化
2016年6月17日(金)9:02
崎間君(宮古工業)が2位/ものづくりコン県大会
旋盤作業部門で技競う
第16回全国高校生ものづくりコンテスト沖縄大会(主催・県工業教育研究会、県高校文化連盟)が9、10の両日、沖縄市の美来工科高校で行われた。宮古工業高校自動車機械システム科3年の崎間琉愛君が旋盤作業部門に出場し、100分の1㍉単位の技を競った結果、2位の成績を収めた。
普通旋盤を使用し、与えられた課題を製作。仕上面の状態や寸法精度、作業態度、作業時間を競う競技。県内から13人が難易度の高い課題に臨んだ。
崎間君は「2位を取れるとは思わなかった。2位に選ばれ、うれしい」と笑顔で語った。
伊志嶺秀行校長は「去年は3位、今年は2位と頑張った成果が出ている。本人は優勝を狙っていたと思う。しかし2年間取り組んできて『やれば出来る』というのが実感だと思う。この成果を糧にして、これからの将来に生かしてもらいたい。本当におめでとう」と祝福した。
佐久原大志教諭が崎間君を指導しており、同席し今回の頑張りをたたえた。