宮高、陽明にコールド勝ち/高校野球県大会
3回戦は八重山商工と
【那覇支社】第98回全国高校野球沖縄大会で2日、宮高は陽明を7-0の七回コールドで下し、3回戦へ進出した。エースの下地一平から友利洋介への継投で陽明打線を封じ、攻撃では三回に5点を獲得する猛攻を見せた。宮高は、3回戦では準々決勝への切符を懸けて八重山商工と対戦する。試合は、9日に行われる予定。
宮高は、二回に上原健史が安打で出塁。その後四球でチャンスを広げ、洲鎌虎汰郎の安打で先制点を挙げ、試合の流れをつかんだ。
三回には、濱川翔斗の2塁打、佐和田悠の3塁打など打者一巡の攻撃で5点を追加した。七回にも1点を挙げ、試合を決定付けた。
瀬名波幹智監督は試合後、「三回の攻撃では、みんなよくためて打ってくれた。そういう所も練習してきた」と話した。八重山商工との試合に向けては「宮古に帰って、気持ちを引き締めていきたい。走塁も強化したい」と意気込みを語った。
下地一平は「変化球がうまく決まった。打たせて取るのを心掛けた。八重山商工との試合でも、コントロール良く投げたい」と話していた。
【2回戦】
宮高
0150001|7
0000000|0
陽明
※七回コールド
(宮)下地、友利洋-上原健
(陽)宮國、糸洲、中谷、屋比久-玉城颯
▽三塁打=佐和田、上原健(宮)、翁長(陽)
▽二塁打=砂辺、濱川(宮)、田盛(陽)