自転車が採点競技に/宮古体育大会
9月18日、池間島で開催
宮古島市体育協会の理事会がこのほど開かれ、第43回大会(7月30日~10月9日開催)から自転車を採点競技として取り扱うことを決めた。学区対抗自転車競技大会は9月18日、池間島の特設コースで行う。種目はタイムトライアルとロードレースの2部門。
自転車競技の採点化に向けては、市体協がアンケートを実施するなどして関係団体の意見を集約。結果として多くの賛同を得られたため、採点競技として取り扱うことを決した。
自転車競技大会の出場資格は18歳以上。中学、高校生の参加は保護者同意のもとで認めるが、採点の対象にはならない。
申し込みは来月31日までだが、受け付ける宮古島自転車競技協会では、今月末までの申し込みを各学区に呼び掛けている。
競技は池間島に設定した特設コースの1周2・8㌔で行う。コース1周のタイムを競うタイムトライアルと、5周のロードレースを実施する予定だ。
自転車の採点競技化を受けて同協会の下地盛雄会長と仲宗根浩司理事長が25日午前、宮古毎日新聞社を訪問した。下地会長は「今大会から採点競技となる。多くの選手の参加で大会を盛り上げてほしい」と期待を込めた。また、「将来的には高校総体の自転車競技を誘致したい」と述べ、自転車競技の普及に全力で取り組む決意を示した。