北中演劇部、全国出場報告
宮國教育長に壮行会出席も要請
北中学校(宮国敏弘校長)演劇部員の生徒11人が27日、宮国校長と演劇部を指導する與那覇美幸教員と一緒に宮國博市教育長を訪ね、8月18日に大分県で開催される第16回全国中学校総合文化祭への県代表出場を報告した。宮國教育長は「全国大会ではしっかり発表し、賞状を持って帰って来てください」と激励した。
部員たちは今月30日午後3時からマティダ市民劇場で催される全国大会出場壮行会で演劇を披露することになっており、宮國教育長に来賓出席を願った。
同演劇部は、6月下旬に浦添市てだこホールで開催された第3回県中学校演劇祭で初めて金賞に輝いた。宮古の中学校で、演劇で全国大会に出場するのは、2009年に出場した久松中学校以来、7年ぶり2度目となる。
演劇部長の糸数クララさん(3年)は「全国大会では、力を合わせて頑張って来る。その前に全国大会出場壮行会を見に来てください」と語った。
宮國教育長は「全国大会に出場することを喜んでいる。マスコミの報道で出場を知り、みんなが『すごい、すごい』と評価している」とたたえ、全国大会の活躍に期待を込めた。
演劇名は「はっぴー ばーすでぃ」。中学生ならではの葛藤を乗り越え、誕生日を機会に生まれ変わって新しい一歩を踏み出すというストーリー。上演時間は50分以内。