17競技で熱戦展開へ/宮古体育大会
18学区参加し開会式
第43回宮古体育大会の開会式が7日、市総合体育館で行われた。今大会には新しく加わった自転車を含む計17競技に1765人の選手が参加。10月9日までの約3カ月間にわたり熱戦を繰り広げる。
開会式では、北中女子生徒が持つプラカードを先頭に、多良間を含む学区の役員や選手が入場行進を行った。
国歌、市歌斉唱の後、昨年総合優勝の北学区から優勝旗が、女子優勝の平一学区から優勝カップがそれぞれ返還された。
市体育協会の長濱博文会長は「各学区の代表選手としての自信と誇りを持ち、スポーツの栄光と学区の名誉のために頑張ってほしい」と激励した。
野球競技に出場する松岡基樹選手(北学区)は「日ごろ鍛えた力と技を十二分に発揮し、生まれ育った学区に恩返しをするとともに、学区の誇りと名誉を懸けて正々堂々競技することを誓う」と力強く選手宣誓を行った。
同大会は第68回県民体育大会(11月26~27日、南部地区で開催)への選抜も兼ねており、有力選手は宮古代表として同大会に出場する。
前年の県民大会で宮古郡は、軟式野球が優勝、ボウリングが準優勝したが、全体的には振るわず男女総合で11位だった。
ハンドボールと水泳は、先行競技として行われ、すでに終了している。