社会・全般
2016年9月1日(木)9:02
「交通安全は家庭から」/母の会
チラシ配布し事故防止啓蒙
県交通安全母の会宮古支部(島尻清子支部長)などが31日、市内大手スーパー前で交通事故防止を呼び掛けるキャンペーンを実施した。「ながらスマホ」や飲酒運転の危険性などを訴えた、チラシやステッカーなどを買い物客らに配布し、交通安全を啓蒙(けいもう)した。
開始式で同母の会の本永安子副支部長が「高齢者はもちろん、1日からは新学期が始まる。お母さんから交通安全を啓蒙しよう」とあいさつした。
宮古島署交通課の中地誠課長は「管内では夏休み期間中は、子どもが被害者となる人身事故は発生しなかった。これも皆さんの日ごろの協力のおかげ」と警察署との連携で家庭から交通安全を訴える活動に感謝した。
宮古島地区交通安全協会の新里孝行会長は「交通安全は家庭からとの考えで活動してもらっている。飲酒運転に関しても、家庭でしっかり見守り、飲酒運転させないようにしてほしい」と述べた。
この日は、県下で同母の会が一斉に、交通安全を呼び掛けるキャンペーン活動を実施した。