「文化の違い学んだ」/下地中
台湾国際交流事業報告会
下地中学校(砂川勝昭校長)の2016年度台湾国際交流事業で台湾を訪問した生徒らの報告会が8月31日、同校で行われた。同会では参加した生徒6人が、それぞれ訪問やホームステイの感想などを述べた。
生徒たちは滞在中のことを「たくさんの文化の違いを体験し驚いた」「英語でのコミュニケーションがしっかりできなかったのが残念、これからもっと勉強したい」「この経験は一生の宝物」などと、それぞれ感じたことや思いを堂々と発表した。
交流団の団長を務めた砂川校長は「未来を担う皆さんが、近隣の外国と交流を深めることは大変意義がある。貴重な体験を将来に生かし活躍してほしい」と期待した。した。
通訳とともに国際交流員を務めた羽地芳子さんが「今回で16回目になる。毎回皆さんの報告を聞くのを楽しみにしている。これまで続けてこられたことは大変に良かったと思う」と述べた。
台湾滞在中の様子も画像で紹介され、参加した団員たちは、期間中の活動を振り返った。
交流団は8月4日から5泊6日の日程で台湾を訪問し、漢口国民中學の生徒らと交流を深めた。滞在中の3日間は台中市でホームステイした。
この事業は海外での研修体験を通して、国際人として将来活躍すべき感性と教養を育むことなどを目的に実施され、台湾国際交流事業は今回で16回目を迎えた。