たらぴんグッズ発売開始/多良間村
村のイメージアップに一役
【多良間】多良間村のイメージキャラクター「たらぴん」のぬいぐるみと置物のグッズが完成し、8日から始まった「八月踊り」に合わせて販売を開始した。これまでは、着ぐるみのたらぴんが村のPRをしてきたが、新たにグッズが加わることから、さらなるイメージアップが図られると期待されている。多良間村観光協会と、NPOふしゃぬむネット共同事業。
たらぴんは村政100周年記念事業で多くの応募の中から選ばれた。ヤギの男の子で、八月踊りに登場する仲宗根豊見親の衣装を着て、手にサトウキビを持っている
村役場で行われた発表会で、伊良皆光夫村長は「可愛らしいたらぴんのぬいぐるみが完成した。これからも島内外での活躍や、皆さんに可愛がられるよう頑張ってほしい」と話した。
多良間島観光協会の富盛玄三会長は「一目見てとても可愛らしい。これからも、皆さんの意見も聞きながら新たな商品開発をしていきたい」と語った。
ぬいぐるみは高さ約10㌢で、価格は1500円(税抜き)。置物は、ふしゃぬむネットが独自で開発したもので1000円(同)。
どちらも同村空港内の売店など村内での販売になっている。