運動会シーズン到来
秋の運動会シーズンが到来した。11日には平良、北、鏡原、西城、城辺、下地、上野の七つの中学校で開催され、城辺中は城辺小との合同で行われた。児童、生徒たちは額に汗を光らせながら、会場からの盛大な応援の後押しを受けて各種目に挑んでいた。
平良中
平良中学校(亀川昌彦校長)の2016年度運動会は「戮力協心(りくりょくきょうしん)~仲間と栄光を掴み取れ~」をスローガンに、同校グラウンドで開催された。
開会式で、全校生徒540人がグラウンドに入場すると、会場全体から大きな拍手が送られた。
今回が中学校最後の運動会となる3年生のフォークダンスでは、少し緊張した男子生徒と女子生徒がぎこちなく手をつないで踊る姿に、保護者らは目を細めていた。
2年生は特技「燃えよ2学年」と題し、6人7脚でクラスの輪をアピール。仲間たちの大声援を背中に、息を合わせてゴール目指した。
中学校初の運動会となる1年生は「大縄跳び」に挑戦。なかなか連続して飛べない様子に会場から「がんばれー」「しっかり息を合わせて」などの声援が送られた。
午後からは各学年男子学級代表による「男子6×100㍍リレー」が行われ白熱したレースが展開されたほか、学年別学級対抗リレーでは、1位を目指して力走する生徒たちの姿に会場は大きな歓声で包まれた。
スローガンの「戮力協心」とは、全員の力を結集し、心を一つにして力を合わせること。