22、23日に展示部門開催
市民総合文化祭をPR/市文化協会など
今月開幕する第30回宮古島市民総合文化祭(主催・市、市教育委員会、市文化協会)に合わせ、主催者が30日、市中央公民館で合同記者会見を開き、市民に広くアピールした。
主催者を代表して下地敏彦市長は「去年の文化祭の成果を総括し、新たなスタートにしたい。市民にしっかり文化活動を披露してほしい」と述べた。
同じく宮国博教育長は「児童・生徒の芸術の発表の場として大事にしたい」、大城裕子会長は「知恵を絞り、工夫して魅力ある文化祭にしたい」とそれぞれ決意を新たにした。
教育委員会が児童・生徒の部を主管。テーマは「創造する市民の文化」。22、23の両日、市中央公民館で展示部門(書道・美術・文芸・自由工作)が開かれる。11月6日に発表部門の音楽祭がマティダ市民劇場で開催される。同12日に郷土の民話発表会が中央公民館、12月3日に同公民館で表彰式が行われる。
文化協会が一般の部を主管。テーマは「創造する市民の文化~MeMeMeの芽」。「MeMeMeの芽」には「創造の芽、発見の芽、可能性の芽、わたしの中の芽を育てる」の意味が込められている。
9日はカママ嶺公園で吟行会を開く。14日は市中央公民館でセレモニーを行い、館内の特設会場で盆栽講習会、同日~16日に苧麻績み・藍染め体験を実施する。15日は同公民館で生け花のデモンストレーション、方言講座、16日は伊良部地区の史跡めぐり、中央公民館で高校生による書道パフォーマンスを催す。20日はマティダ市民劇場で音楽祭を開催。12月4日に同劇場で芸能祭、年明けの2月5日には芸術劇場を開催予定。