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2016年10月4日(火)9:04
優雅な舞で観客魅了/西川壱瑚日舞教室公演
第9回西川壱瑚日舞教室チャリティー公演が1日、マティダ市民劇場で行われた。300年続いているとされる日本舞踊西川流の古典芸能を披露し、観客らを魅了した。
西川壱瑚会主は「今回は私共の教室から3人目の名取が誕生し、その披露も兼ねてのチャリティー公演」と述べ、新名取の下地智江こと西川瑚生さんの頑張りをたたえた。
公演は2部で構成。長唄「重ね菱」で幕開けを飾った。西川壱瑚会主、西川瑚都音さん、西川瑚生さんの3人が、洗練された優雅な舞いを演じた。観客らは、感動した様子で大きな拍手を送っていた。
舞台は「黒田節」「北山しぐれ」「きよしのズンドコ節」「都愛ランド」「宮古島夜曲」などが繰り広げられた。多彩な演目に観客は満足の表情を見せていた。
フィナーレは全出演者が参加。観客らの協力に感謝の意を表した。