社会・全般
2016年10月5日(水)9:04
赤い羽根募金に協力を/社協が車両パレード
2016年度赤い羽根共同募金運動車両パレードが4日、「じぶんの町をよくするしくみ」をスローガンに行われた。出発式後、3台の車両に分乗した参加者らは、広報宣伝車両を先頭に、宮古本島一周の啓発パレードを行った。パレードは地区ごとに、市社協の支所が分散して実施した。
マティダ市民劇場前で行われた出発式で市社会福祉協議会の饒平名健次会長は「1日から運動が始まっている。きょうの広報パレードを皮切りに、本格的に市民の皆さんに募金を働きかけていきたい」とあいさつした。
今年度の宮古島市の目標額は601万2000円で、この内281万4000円は県内の福祉施設や団体に助成、319万8000円が市内の福祉事業に活用される予定。
「赤い羽根」をシンボルとして毎年実施している共同募金は、民間による社会福祉事業の活動資金として重要な資金であることを広く住民にアピールし、なお一層の募金実績向上に努めることを目的に行われた。