教育・文化
2016年10月8日(土)9:02
飢餓などテーマに講話/世界食料デー関連
Manamiさんが宮高訪問
世界食料デーの第25回宮古島大会に伴い、日本国際飢餓対策機構親善大使のシンガーManamiさんが7日、宮古高校を訪れ生徒たちとのふれ合いを通して、世界の飢餓問題や学生時代の自らの体験談などについて講話した。
Manamiさんは、中高とバスケットボール部に所属して、プロを目指して取り組んだことや、けがによる挫折など学生時代の思い出を話した。
そのほかにも、世界では多くの子供たちが栄養不良などで死んでいく状況を紹介しながら、「生まれてきて良かった」と思える世界にするために生徒たちに理解と協力を呼び掛けた。
講話には、同校の2年生が参加し、Manamiさんの話す内容に真剣な表情で聞き入っていた。
「世界食料デー」は、世界の食料問題を考える日として国際連合が1981年10月16日に制定した。