教育・文化
2016年10月19日(水)9:02
出発式で頑張り誓う/佐良浜中
1年生19人が仕事観察
佐良浜中学校(友利克彦校長)の1年生19人は18日、職場を訪問し働いている大人を観察する職業教育であるジョブシャドウイング(主催・宮古島地域雇用創造協議会)を実施した。実施に先立ち同日朝には出発式を行い、頑張って取り組むことを誓った。
同校体育館で開かれた出発式で市観光商工局の垣花和彦局長は「この事業は職業観を培ってもらうための取り組み。働く人のことを学んで、自分の将来設計を考えてほしい」と呼び掛けた。友利校長は「どんな将来に向かって頑張るか考える上で、今回はいろいろと経験できる良い機会。頑張ってほしい」と激励した。
生徒を代表して浜川優心君が「これまでマナー講座を受けるなどの準備をしてきた。学んだことを生かし、実りある体験にしたい」と意気込みを語った。
最後は「頑張るぞ」の掛け声で全員が拳を掲げ気持ちを高めた。
出発式終了後、生徒たちは全員が別の職場でジョブシャドウイングを午前中いっぱい行った。