入賞者23人を表彰/JTA、RAC
第34回あおぞら図画コン
日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長)と琉球エアーコミューター(RAC、伊礼恭社長)の「第34回あおぞら図画コンクール」表彰式が19日、市中央公民館で行われ宮古地区から入賞した23人に賞状と賞品が贈呈された。今回は宮古地区から最優秀賞に4人、優秀賞3人、佳作16人の合計23人の作品が選ばれている。
表彰式で同航空の金城清典取締役は「応募作品の中には感動的な作品が多く、選ぶのにとても悩んだ。応募してくれた皆さんは作品を描くことで生まれ育った島の良さを再発見したと思う。これからも自分の島のことを誇りに持ってほしい」とあいさつした。
来賓あいさつでは市教育委員会の前泊一郎学校教育課長が「宮古島が大好きだとわかる作品がたくさんあってうれしい。島の良さを再確認し、誇りを持って、これからも元気に成長してほしい」と呼び掛けた。
今回応募数は394点。入選作品全54点のうち、最優秀賞6人には親子ペア航空券、優秀賞12人と佳作36人には画材セット、同社オリジナルグッズが副賞として贈呈される。
最優秀賞、優秀賞作品の18点は、JTA・RAC航空機内の展示や機内誌「Coralway(2017年1・2月号)」に掲載するとともに、全作品を同社ホームページで紹介する。
移動作品展も予定され、11月25~27日開催の「離島フェア2016」、12月6~11日は沖縄県立美術館、その他県内主要空港ロビーなどで入選作品全54点を広く紹介する。