11/24
2024
Sun
旧暦:10月23日 友引 辛 
教育・文化
2016年11月10日(木)9:04

電気の実験に興味津々/沖縄電力

久松小と東小で出前授業

児童たちは銅線の回転体がくるくる回ると興味津々に観察した=9日、久松小学校

児童たちは銅線の回転体がくるくる回ると興味津々に観察した=9日、久松小学校

 第39回おきでん対話旬間(11月1~10日)の一環で、沖縄電力は9日、久松小学校(亀川典子校長)と東小学校(濱川宗和校長)で「身近にある電気について学ぼう~電気はどこからやってくるの~」と題して出前授業を実施した。児童たちは、さまざまな装置での実験を体験し、電気のつくり方を熱心に学んだ。宮古での出前授業は今回が初めて。

 沖電は、地域貢献活動の一環として次世代層へのエネルギーに対する理解促進などを目的に県内の小学校へ出向き、出前授業でエネルギー環境教育を指導。これまでに石垣島や北大東島などの小学校で行った。

 この日の沖電講師は、又吉聖子さん(広報グループ)、古謝悠季さん(環境部)、立野正美さん(研究開発部)、源河雅人さん(宮古支店配電課)、宮国秀樹さん(同)の5人。

 宮古での2校のうち、久松小学校では対象は5年生46人と6年生43人でそれぞれ理科授業で行った。

 又吉さんは教壇に立ち「電気の役割には、電灯などの照明器具を『光らせる』ことや、電子レンジなどが『熱を出す』、洗濯機、扇風機などを『動かす力』、テレビ、パソコン、DVDプレーヤーなどの『音、映像を出す』がある」と述べ、児童たちの興味、関心を引きつけた。

 講師らは、電池、磁石、銅線を曲げた回転体を使った「単極モーター」などの実験を紹介。回転体がくるくる回ると、児童たちは興味津々に観察していた。シャボン玉を作る実験もあった。

 参加した5年生の桐澤太陽君は「実験がとても楽しかった」と感想を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!