歌と演奏で魅了/市民文化祭音楽祭
20団体が活動の成果発表
第11回宮古島市民総合文化祭音楽祭高校・一般の部が20日午後、マティダ市民劇場で開かれ、20団体が合唱や合奏を発表して会場の聴衆を魅了した。
音楽祭は「TaggiMusic」の打楽器アンサンブルで幕開け。藤野優哉さんによるピアノ独奏、箏愛好会の箏合奏と続いた。
その後もウクレレ、リコーダー、ギター、金管、吹奏楽など多種多様な楽器演奏が披露された。
城辺女声コーラス「すなかぎ」や「ブーゲンビリアコーラス」、ひらら女声コーラス「きらきら」、宮古フロイデ合唱団、キッチンなどは合唱を発表。日ごろのレッスンで磨いた歌声を会場いっぱいに響かせた。
すなかぎは、「二度とない人生だから」という曲を17人で熱唱。ブーゲンビリアコーラスはショパンの別れの曲をピアノの伴奏に合わせて優しく歌い上げ、宮古フロイデ合唱団は卒業式でよく歌われる「旅立ちの日に」を発表。男女のハーモニーで聴衆を魅了した。
高校生も出演した。宮古総合実業高校の生徒は、アンジェラ・アキ作詞・作曲の「手紙」を歌い、宮古高校の生徒は金管八重奏を披露して、それぞれ大きな拍手を浴びていた。