家族の笑顔を絵に

「家庭の日」絵画・ポスター部門で最優秀賞を受賞した山里彩矢芽さん＝２２日、県庁

　【那覇支社】「守り育てよう　美ら島の子」をテーマにした第37回県青少年育成大会（主催・県、県教育委員会、県警本部など）が２２日、県庁講堂で開かれ、青少年育成功労者や善行青少年、２０１６年度「家庭の日」絵画・ポスター、「青少年の深夜はいかい防止県民一斉行動」の作文・ポスター・標語など、各部門の受賞者が表彰された。

　宮古島市からは、「家庭の日」絵画・ポスター部門で、上野中３年の山里彩矢芽さんが最優秀賞、「青少年の深夜はいかい防止県民一斉行動」ポスター部門で上野中３年の新里ひかりさんが沖縄県青少年育成県民会議会長賞を、それぞれ受賞した。

　式典に出席した山里さんが描いた絵の題名は「家族と笑顔」。青空の下、父親を中心に家族全員がにこやかに過ごしている様子を描いている。山里さんは「応募作品が多いと聞いていたので、最優秀賞と聞いたときには実感が湧かないくらいうれしかったです。今日は緊張しました」と笑顔で話していた。