仲田さん、世界大会出場/モデルインターナショナル
インド開催、県人会が激励
ミスター・モデルインターナショナル2016がこのほど、インドのニューデリー近郊であり、モデルで宮古島市出身の仲田克也さん(23)が日本代表として出場した。最高賞のウィナーは逃したが、世界大会出場の目標を達成した。大会にはニューデリー沖縄県人会の仲里百代会長らが参加してエールを送った。
仲田さんは、平良第一小、平良中、宮古高校を卒業後、環太平洋大学に進学した。卒業後はモデルとして活躍している。
20日午後に行われたグランド・ファイナルで、仲田さんは侍をイメージした衣装で刀を携えて登場。威厳のあるたたずまいで日本文化をアピールした。
仲田さんは「受賞することはできなかったが、今大会に向けて取り組んだ時間は無駄ではないと思う。これまで応援、サポートしてくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」とするコメントを寄せた。
その上で「ここで学んだことを日本に持ち帰り、今後の自分の糧にしたい。宮古島、沖縄、日本の代表としての誇りを胸に、次回こそはトップ3に入れるよう頑張りたい」と話した。
大会に参加した県人会の仲里会長は「仲田さんはとても堂々としていた。ステージを歩く彼から、今までの努力や大会に対する熱い思いが伝わってきた。沖縄から世界に出て頑張る彼の晴れ舞台を応援することができてうれしかった」と感想を話し、仲田さんのさらなる活躍を期待した。