狩俣中4人が優秀賞/命の作文コンクール
第6回「命の大切さを学ぶ教室作文コンクール」(主催・警察庁)県審査会の優秀作品に対する表彰伝達式と署内入選作品の表彰式が1日、狩俣中学校(西里純二校長)で行われた。同校から優秀賞を受賞した4作品が県警察本部に送られ、その中から邊土名仁美さん(3年)の「命の大切さ」が、中学の部で県警本部警務部警務課長賞を受賞した。
宮古島署の大城辰男署長は「皆さんの作品は、自分や周りの人の命の尊さを訴え、生きていることに感謝し、自ら命を絶ったり、加害者にならないという意識の規範を図る重要性について理解と共感を得るような素晴らしい作品だった」とたたえた。
西里校長は「4人が優秀賞に輝いたことを喜びと誇りに思う」と生徒の受賞を喜んだ。
同コンクールは全国規模で各都道府県警が推進している「命の大切さを学ぶ教室」で、自分の考えや意見を作文にして応募する。今回のコンクール沖縄審査会へは、中学の部で163点、高校の部で149点の応募があった。
受賞者は次の通り(敬称略)。カッコ内は学年。
【県警本部警務部警務課長賞】邊土名仁美(3年)
【宮古島警察署長賞・優秀賞】奥濱伸太郎(1年)▽平良莉子(2年)▽國仲愛理(3年)▽邊土名仁美(3年)