受賞者101人を表彰/市民総合文化祭児童・生徒の部
市長、教育長たたえる/豊かな感性や表現力期待
第11回(2016年度)宮古島市民総合文化祭「児童・生徒の部」の表彰式が3日、市中央公民館で開かれた。市長賞と教育長賞に輝いた101人に賞状と記念の盾を授与し、たたえるとともに感性や表現力が豊かに育つよう期待した。
表彰されたのは▽書道▽美術▽俳句▽短歌▽作文▽詩▽自由研究▽工作-の8部門の市長賞47人、特別賞1人と、教育長賞の53人。
大勢の保護者や関係者が見守る中、市長賞は下地敏彦市長が、教育長賞は宮國博教育長がそれぞれの受賞者一人一人に賞状を手渡した。
下地市長はあいさつで「作品を拝見したところ、限りない向上心や豊かで自由な発想に感動した。表彰されたことを機会に、文化やスポーツに積極的に取り組み、これまで以上に活躍することを祈念する」と励ましの言葉を述べた。
市民総合文化祭「児童・生徒の部」は、「創造する市民の文化」をテーマに、市と市教育委員会、市文化協会が主催し、展示部門(10月22、23日、市中央公民館)と発表部門(音楽祭11月6日、マティダ市民劇場)をそれぞれ開催した。
今年度の文化祭には、展示部門に約3600点、発表部門には約500人が参加した。
次世代の文化の担い手を育み、新しい文化の創造や先人達から培ってきた地域文化の伝承、発展に寄与することを目的に開催した。