第5回ラリーdeモール/期間終了で報告会
サイトアクセス1万3026件
スマートフォンなどで協賛店のクーポンを表示させることでサービスを受けることができる「宮古島楽市楽座ラリーdeモール」(主催・同実行委員会)の第5回が11月30日で終了した。その報告会が5日、市平良下里の事業所で開かれ、実行委員会の砂川智子委員長が51日間の期間中、同イベントのサイトに1万3026件のアクセスがあったことなどを報告した。
10月10日から実施されていた第5回ラリーdeモール。今回はサービスクーポンや抽選会景品提供などで44社が協賛店として参加した。前回までは協賛店のクーポンを添付した冊子を作成し配布していたが、今回はホームページサイトを作成し、利用者はスマホなどでそのサイトにアクセスし、クーポンを表示させ協賛店で提示すればサービスを受けることができるようになった。
砂川委員長は期間中の総アクセス数は1万3026件で、最もアクセス数が多かった協賛店では316件のアクセスがあったことを報告。「ポスターやチラシに表示してあるバーコードリーダーをスマホで読み取るだけで宮古のいろいろな店舗の情報やメニューを見ることができたので島外から来る観光客などからも好評だった」と手応えを語るとともに、「客が協賛店を回るという相乗効果もあった」との考えを示した。
報告会ではそのほか、アンケート回答者を対象とした抽選会を1日に行い、当選者を決定したこと、アンケートの結果、今回の参加協賛店の優良店舗として「しゃぶ庵」を選出したこと、10月30日には未婚男女の出会いの場となる「ぷりるコン」を実施し、2組のカップルが誕生したことなども報告された。