社会・全般
2016年12月8日(木)9:03
長元あいりさん(北小6年)が優秀賞/社明運動作文コン表彰式
【那覇支社】第66回社会を明るくする運動の作文コンテスト表彰式が6日、那覇市で開催された。コンテストでは小学生の部・中学生の部で6人ずつが入賞し、宮古地区からは長元あいりさん(北小6年)が優秀賞として表彰された。
長元さんは「まずは私が」と題した作文で、妹をたたいたり母親に「どっちが好き?」と聞いたりしたこと、母親が「二人ともお母さんの宝物だよ」と話したことなどから、妹との向き合い方を反省した経験を発表した。
そして、「まず、自分自身が変わることだと気付きました」と自己の体験を通してたどり着いた考えを述べた。
審査委員長で詩人の岸本マチ子さんは、各入賞者について「本当に前向きに、自分の一歩一歩を歩んでいるということがよく分かった。大人にとって反省する言葉があり、自分を試されている気がした」と、審査した感想を語った。
表彰式後、長元さんは「今日は緊張しました」と話しながらも、笑顔で受賞の喜びを語っていた。