イベント
2016年12月11日(日)9:02
親子でシーサーづくり
はなぞのこどもえん 卒園記念し
はなぞのこどもえん(新城久恵園長)の園児とその保護者は10日、上野の「太陽が窯とぅんからや」でシーサーづくりを体験した。完成したシーサーは、口を大きく開けたり、歯をむき出しにしたりと、どれもこれもユニークなものばかり。参加者は「どこに飾ろうか?」と出来栄えに満足そうだった。
卒園を記念した取り組み。
参加者は、耳や口、尻尾の各パーツのバランスなどを、陶工の佐渡山公平さんから指導を受けながら作業を進めた。
神里誠太君(6)は「かっこいいシーサーをつくろうと思った。自分の部屋に置きたい」と笑顔。父親の神里正太さん(35)は「焼き上がりが楽しみ」と話した。
この日つくったシーサーは、太陽が窯で乾燥させるなどして、約1200度の温度で焼いた後、同園の卒園式の日に製作者に手渡される。
同園の根間久美子さんは「シーサーは守り神。子供たちがすくすくと育つことを見守ってほしい」と話した。