砂川さんの褒章受章祝う/保護司の功績たたえる
砂川隆さん(76)の藍綬褒章受章と妻・初子さんの内助の功賞受賞をたたえる祝賀会(主催・宮古保護区保護司会)が12日、市内のレストランで開かれた。那覇保護観察所の冨田彰乃所長、下地敏彦市長など関係者らが参加。栄誉ある叙勲を盛大に祝福し、さらなる活躍を期待した。
主催者を代表して、普天間裕会長は「砂川さんは20年間にわたって保護司として活躍された。妻と二人三脚で積み重ねた功績は偉大である」と賞賛した。
次いで冨田所長は「砂川さんの長年にわたる活躍を支えて来られた奥様と皆さんに深甚なる敬意と謝意を申し上げる」と強調した。
下地市長は「宮古島市としては、犯罪のない安全・安心なまちづくりに向け、宮古保護区保護司会と力を合わせて取り組んでいきたい」と決意を示した。
関係者らが砂川夫妻に花束を贈呈。砂川さんは、過去に取り扱った事例を説明した上で「保護司をやって良かった」と大きな声を響かせた。
舞台では、「宮古とうがにあやぐ」「なりやまあやぐ」などの踊りが披露された。各テーブルでは、砂川夫妻をたたえながら喜びを分かち合っていた。