出場1700人を決定/第33回トライ大会
最後の100人を抽選で選考
第33回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者を決める抽選会が16日、市役所平良庁舎で行われ、大会長の下地敏彦市長らが最後の100人を抽選で選び、事前の選考委で決めた選手と合わせて出場1700人を決めた。選手への通知は22日。大会は来年4月23日に開催される。
第33回大会の申込者総数は3001人。前回より230人減少したが、第29回大会から5年連続で3000人の大台を超えた。
インターネットでの申し込みは2834人、郵送は167人だった。初参加申し込みは1142人。
海外からは20カ国191人の申し込みがあった。
実行委員会は9月2日に第1回、12月8日に最終選考会を開き、出場1600人を決定。16日の抽選会で最後の100人を選んだ。
これにより出場1700人が決定。選手への通知は22日でメールか郵送で知らせる。メールは同日一斉送信、郵送は同日に発送するため選手の手元には数日後に届く。大会ホームページでの発表は22日午後3時。
抽選会に先立ち、下地大会長は「全日本の冠を掲げているだけあって今年も多くの申し込みがあった。多くの選手にとってあこがれの大会になっていることを実感している」と語った。
抽選は下地大会長のほか長濱政治実行委員長、長濱博文競技委員長、第43代ミス宮古の根間沙弥香さんの4人で行った。それぞれが抽選箱の中から番号札を引いて100人を決めた。
大会は来年4月23日午前7時号砲。スイム3㌔、バイク157㌔、ラン42・195㌔の計202・195㌔で争われる。
国内の招待選手は、前回総合優勝の戸原開人(神奈川)ら男女5人、外国勢は前回4位に入賞した韓国のオー・ヨンファンら男女11人が招待されている。