部員10人 笑顔で準V報告/鏡原中
県中学新人軟式野球
今月25日にかいぎんスタジアム国頭で行われた「第7回KBC学園杯争奪第20回県中学校新人軟式野球大会」で、部員10人で準優勝に輝いた鏡原中学校のナインが26日帰島し、宮古空港で喜びの報告を行った。空港には保護者や関係者らが訪れ、選手たちの活躍をたたえるとともに、さらなる活躍に期待を寄せた。
報告会で久慈浩央監督は「大会期間中に生徒たちはとても成長した。心の成長が『運』を呼び込み人で戦い抜いて準優勝の結果になった。これも応援してくれた皆さんのおかげ」と保護者や関係者に感謝した。
キャプテンの砂川幸河君は「今大会はチームワークがとても良かった。来年の春季大会では県大会を制覇して全国大会に出場したい」と意気込みを示した。
そのほか、大会に同行した宮城克典校長も「私もベンチ入りして子供たちを応援したが試合を通してみんな素晴らしく成長した。相手チームは40~50人の部員でスタンドの応援もすごい状況でよく頑張ったと思う」と激励した。
鏡原は準決勝で宜野湾と対戦。序盤から相手投手を攻略し、7-4で決勝に駒を進めた。
決勝の金武戦では、二回に2点を奪い先制するも、六回に4点を奪われて逆転を許した。その後の反撃も及ばず結局、2-4で敗れ、準優勝となった。