平良が団体2連覇/県中学新人卓球
牧志は個人準優勝
県中学校新人卓球選手権兼全国中学選抜大会県予選(主催・県卓球協会)の最終日は8日、県総合運動公園体育館で行われ、男子団体戦決勝で平良が宮里(沖縄市)を3-0で破り2連覇を達成した。前日の個人戦では牧志卓磨(2年)が準優勝に輝いた。団体は、3月に山形で開催される全国選抜大会への出場権を得た。個人準Vの牧志は4月の九州大会への切符を手にした。
選手たちは9日、宮古空港に凱旋し、学校関係者や保護者らに優勝を報告した。
横田恵叶キャプテン(2年)は「皆さんの応援のおかげで県大会を連覇できた。これからの練習は常に全国大会を意識して行い、良い成績を残したい」と抱負を語った。
個人準優勝の牧志君は「九州大会でも実力を出し切って頑張りたい」と決意を示した。
出迎えた亀川昌彦校長は「素晴らしい成績を残してくれて感動している。皆さんのこの頑張りが学校全体に波及し、素晴らしい新年のスタートが切れたと思う」とたたえた。その上で「皆さんがこうして活躍できるのは、常に周囲の支援と協力のおかげ。これからも感謝の気持ちを忘れずに、全国大会や九州大会でも良い成績を残してほしい」と期待した。