手作り商品を展示販売
ナイスハートバザール
第1回ナイスハートバザールイン宮古島(主催・一般社団法人県セルプセンター、特別協賛・琉球銀行)が28日、マックスバリュ宮古南店の駐車場で行われた。障がい者を支援する9事業所が参加し、小物や民芸品、農産物、草花などを展示販売した。会場には大勢の市民らが訪れ、商品を手にしながら会話をし交流を深めた。29日まで。時間は午前11時~午後6時。
障がい者がつくった商品を県民に知ってもらい、一緒に楽しむイベント。働く意欲のある障がい者の工賃アップや販路拡大も目指す。
沖縄本島では22回開催されているが、宮古では初めて。琉球銀行が協賛金を、マックスバリュが場所を提供した。
オープニングセレモニーであいさつした金城幸範県セルプセンター理事長は「お客さんに喜ばれる商品がそろっている」と来場を呼び掛け。古堅雄二琉銀宮古支店長は「第1回を盛り上げて、2回3回と続けていければ」、親川伸夫イオン琉球営業本部常務取締役マックスバリュ事業部長は「障がい者が作った商品をみんなで楽しみ、仕事に励ませてほしい」とそれぞれイベントの趣旨を強調した。
利用者を代表して与那覇ひとみさんは「作品を見て、触って、ゆっくりと楽しんでほしい」と話した。