優良団体表彰を報告/トラック事業協
長年交通秩序に尽力
宮古地区トラック事業協同組合の奥濱貞夫理事長が30日、宮古島署で大城辰男署長と宮古島地区交通安全協会(安協)の新里孝行会長に、交通安全優良団体表彰受賞を報告した。同組合は19日に東京文京区で行われた第57回交通安全国民運動中央大会で受賞した。表彰は多年にわたり交通事故防止のために尽力し、交通秩序に尽力したことが評価された。
奥濱理事長は「このような賞の受賞は初めて。組合としては警察や安協の指示に従って一生懸命やった。それが表彰につながったと思う。この賞に恥じないよう、頑張っていきたい」と受賞の喜びを語った。
新里会長は「警察や安協と協力し、素晴らしい賞を受賞した。理事長は製糖期も毎朝、製糖工場を見回り、交通安全思想を啓発している。今後とも頑張ってほしい。おめでとう」と受賞を祝した。
大城署長は「栄誉ある賞の受賞おめでとう。組合のこれまでの活動が評価されたと思う。管内でトラックの大きな事故がないのも、皆さんが積極的に活動しているおかげ。これからも圏域のために尽力をお願いしたい」と祝し、感謝した。
同表彰は全国で40団体のみが選出された。同組合は日ごろから交通事故防止や公害防止等の社会的責務を果たすため、業界の指導、関係機関との連絡調整などの重要な活動を行っている。