道路環境美化に役立てて/美ぎ島グリーンネット
花苗1万本など配布
2016年度地域活力基盤交付金事業(効果促進)花と緑の中核的団体事業として1日、宮古森林組合で花苗(約1万本)、用具、肥料などの配布が行われた。道路の美化活動を行っている道路ボランティア団体に美ぎ島宮古グリーンネットから配布された。道路ボランティア約70団体に、4日まで順次配布が行われる。
この日は約10団体の代表らが、マリーゴールド、インパチェンス、ペチュニアなどの花の苗と、肥料や鎌、くわなどの用具の配布を受けた。
同ネットの佐和田勝彦事務局長は「今回は、花苗を配布する。これらの苗を持ち帰り地域の緑化に役立ててほしい」とあいさつした。
宮古土木事務所の平良雅彦所長は「皆さんの日ごろからの道路環境美化のボランティア活動は、道路の環境美化のみならず、地域や島全体の景観向上に貢献している」とボランティアの活動に感謝した。
参加者は、配布された花苗などを持ち帰り、各地域の県、国道の美化活動に活用する。
同ネットは3月には、花苗約2万本を配布し、4月に開催予定の全日本トライアスロン宮古島大会に向け、さらなる道路美化に努める。